結局は天体望遠鏡から揃えてしまうのが良いとの事で。　〜　皆既月食撮影オフに参加してきました♪

tee-mine2011-12-12

12月10日の夜から、11年ぶりの好条件と言われていた皆既月食の撮影オフに参加してきました。
参加人数は5名。皆さんTwitter経由でやり取りをする様になった方々ばかりです。
ベテランからビギナーまで、参加者層も幅広かったです。
ちなみに、今回の月食よりも前に撮影した月の写真で最新のものはこちら。

この時の写真も、実際には満足してないのですが、これくらいの心構えで挑戦すれば何とかんなるだろうと想像していたのです……。
結果、甘かったです。難易度、跳ね上がってました。
いやあ、それにしても参加して良かったです。とても楽しかったし、現地で頂いたお鍋も最高に美味しかったです。

この日、目的地は湘南平。夜景も綺麗なスポットとの事。東京からの参加者は僕も含めて3人です。
集合を済ませて、高速で現地へ向かっていると、途中で事故があった様子。
■東名で、トラックと乗用車の計５台が絡む多重事故/大和
この事故による渋滞で、東京組は撮影出来ないかもと、かなり追い込まれてしまいました。iPhoneの中に入れてた映画を鑑賞できちゃうかもよと言うほどに、さっぱり進みません。
でもまあなんとか、高速から脱出する事ができました。この時の開放感ったらもう。

さてさて、その時点で時計をみると、既に月食のピークの時刻までに集合場所に到着できそうにありません。
結局、東京組は、ピークの時間までに準備の時間も含めて30分程の猶予を持たせられる様な、街灯や建物の光の影響を受けない公園を探して、まずは皆既月食の撮影に挑戦する事としました。なにせ、今回の皆既月食は11年ぶりの好条件だからですね。
この時、僕が撮影したのがこちら。感想は、前にも書いている通り。普段の月の撮影よりも数段難易度が高いと言う事。

ちょっとシャープさに欠ける写真になっちゃいました。
他のお二人は、まだカメラ歴が浅かった事もあり、お互いにフォローしあってます。
僕も自分の撮影のスキマを狙って様子を見てたのですが、かなり苦労してました。
まだ、メインのカメラを一眼に変更して二年目突入直前でしかない僕でさえ、難易度に閉口してしまう程です。お二人が感じているかもしれないもどかしさを想像すると、今回の撮影、楽しさよりもストレスの方が大きいんじゃなかろうかと心配してしまう程でした。
そんな訳で「じゃあ、ここは早めに切り上げて、湘南平に移動して、もっと撮影しやすい夜景とかに挑戦しましょうか」という提案も出てきましたので、現地へ向かう事に急遽変更です。

そこから湘南平までは早かったです。
勘違いから、同じ駐車場にいるのに先発グループを移動させてしまったりと、ドタバタ寸劇の様なすれ違いもありましたが、なんとか合流成功。
既に夜中1時を回っていたと思います。
この日、初めての湘南平だったのですが、夜景の綺麗なことったらもう。この時間帯、まだまだ人も多く夜景を一望出来る電波塔は、人が歩くたびに揺れてしまいます。なんとか手持ちで撮影できないものかと挑戦してみましたけど、ブレが酷くて少々ザンネンな結果となってしまいました。

そうこうしながら湘南平をひと通り満喫。人も少なくなってきましたし、鍋の準備を開始しようという事に。
ここで「今のうちに撮影してきなよ」と、有難いお言葉を頂きましたので、ダンボーを数枚撮影。気づくと他の東京組お二人も撮影に参加。
熱中していると、電話が鳴り「鍋できたよー」との連絡。再び全員集合です。

この時のお鍋、とっても美味しかったです。今度は誰かの家で鍋パーティーにしましょうよと提案してしまう程でした。
それに、やるなら全員翌日休みで、程良くお酒も飲めると天国なのではないかと。
夜空の下、鍋を囲みながら、とても和やかな雰囲気のなか感じ入っておりました。

時計を見ると、既に4時くらいだったと思います。僕をカメラ沼に引き込んだ張本人は、重度の風邪にしか見えないし、オフの日も翌日もお仕事だと言う方もいるしで、一旦解散する事に。湘南平に残ったのは、僕ら東京組だけとなりました。
さて、ここで気になったのが先ほどの電波塔です。既に人は殆どいません。電波塔が揺れる事も無さそうです。
これなら三脚を使ってがっちりとカメラを固定する事が出来ます。
「チャンスですよ」という事で、東京組三人は電波塔から一望できる夜景の撮影に没頭します。これはカメラ歴の浅かったお二人にもかなり面白かったらしく、一枚撮影するごとに、声をあげて嬉しそうにしてました。

という訳で、最後になりますが、当日撮影した写真、皆既月食以外の写真も貼りつけて、今回のブログはおしまいという事に〜。

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